針仕事ナシでバックル交換!

数年来のお気に入りだったCode10のバックパック、しばらく前からバックルが不調でした。で、修理しようにもこの手の部品は基本的にガッチリ縫いこまれているわけで、それを解いて、またギチギチに縫い直して……という作業の手間を思いつつ、ダマしダマしの運用が続いていました。買い換えるにしても、今さら完全防水じゃないカバンなんて、ゲリラ豪雨にパソコンをヤられた経験者としては問題外です。でも防水カバンって使い勝手のいいヤツ、少ないんだよねえ……。

ということで、先日ちょっと本気を出して調べたら、見つかりましたぞスグレモノ。同じ状況でお困りの諸兄諸姉にしか意味のないゴリゴリの実用ネタですが、誰かのお役に立てば……ということで。

こちらが愛用のCode10、初期モデルです。現行品はフロントの止水ファスナーが長くなってたり、ボトルポケットが深くなってたりしますが、まあ機能的には変わっていません。メインのコンパートメントは1気室で、クルクルッと巻いてパチンと留めればドライバッグの完成です。浮き輪になります。そんな目に遭いたくないけど。

で、このバックルにヒビが入っていまして……

うっかりここをつかんで持ち上げたりすると、外れます。ついでに指の皮を挟んで血豆ができたりもします。もちろん持ち上げるためのハンドルは別にあるのですが、こっちの方がつかみやすいからね〜、持っちゃうのよ。

で、見つけたのがSea To SummitField Repair Buckleです。今回は25ミリ、2ピンのタイプ。写真でお分かりの通り、古いバックルを外して、縫い込まれたテープの輪にネジを通して取り付ける、というアイテムです。このSea To Summitはオーストラリアのアウトドア用品メーカーで、商品のラインナップを見ても、海から山までという屋号に見合ったオタクっぷりを存分に発揮しています。例えば、底がアルミで胴体が耐熱シリコンのフラットに折り畳めるケトル、とか。近ごろのオージー企業って、突き抜けた感ある連中、なんか増えましたよね。Black Magic Designとか業界地図をじゃんじゃん塗り替えちゃって、本当にすごいし。

……と、そんな与太話をしている間に古いバックルが外れたので、取り付けます。注意点はひとつだけ。古いバックルはプラスチックのこぎりで切って取り外すわけですが、テープに傷をつけないよう慎重に! そっちをダメにしたら、今度は本当にタフな針仕事が待っています。

バッチリです!

……と書いて終わりたいところだったのですが、勘のいい人はお気付きですよね? 実はこのバックパック、内容量の変化に応じてトップの巻き方を調整すれば、ある程度は容量が変えられる、というギミックがあるのですが、最大サイズで使うときにはトップが巻けないので、全体の写真に見えるサイドのバックルを相方にして、犬の垂れ耳みたいなスタイルになるんです。ところが、純正のバックルと交換したバックルの規格が合わない。というか、規格化されてないんですよね、メーカー間では。ファスナーと同じで、TaronやIdealとYKKの間に、互換性はないわけです。

というわけで、サイドのバックルも交換すべくこちらも発注しておきました。

Sea To Summitの製品、Amazonにもありますが、石井スポーツやアートスポーツに行けば現物も見られるハズです。ご参考まで。

投稿者: boonie

boonies.worksの中の人。通称ブゥさん。博覧強記な全方位オタク。社会性はある。よくboogleとかboopediaとか(その昔はYahoo!みたいな人と、さらに昔は歩く辞書と)いわれていますが、本質的にはアスペディアです。料理もできます。

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